靴ひもの話
- 秀人 澤田
- 2018年4月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年6月11日
試合中に自分の子どもがよく紐を結び直していたりしませんか?練習中であればまだいいのですが、試合では大事な場面でのプレーに出遅れたり、解けることが気になってパフォーマンスが下がったり、紐を踏まれて転倒ということもあります。
子どもは握る力が弱いため、紐を足の甲の部分から強く引き上げたり、靴ひもを強く結ぶことが難しいです。
そうした、力の弱い低学年の子どもにはマジックテープの靴を勧めています。
ただ、高学年でもよく解けてしまう選手がいます。そうしたときは靴ひもを代えてみることも視野に入れてみてください。
最近のシューズには主に、綿のシューレースとポリエステルのシューレースがあります。
綿は乾いたときには解けやすく、濡れているときには固く解きにくい性質があります。ポリエステルはレース自体が細いこともあり、ホールド性が高まる一方、力がないとしっかりと締め上げられません。
互いの良いとこどりをしたのが「パワーホールドシューレース」です。

全体がポリエステルでできたシューレースですが、結び目の部分は綿素材のように太く平べったい作りとなっています。足の先にかけてレースが細くなるため、しっかりとホールドしたままサッカーができます。
是非一度使ってみてください。
※ASICSの回し者ではありません。