6月2日(土)に行われました5年生のフットサル大会の結果をご報告致します。
【予選リーグ】
①2-0 vs 芹が谷(平野2)
②1-2 vs つるま(平野)
【決勝トーナメント】
①準々決勝:1-1 (pk 2-1) vs 小山B(平野2、深野)
②準決勝:2-1 vs 南大谷B(平野、深野)
③決勝:3-2 vs 小山田(福田、平野、深野)
6月2日パートで優勝しましたので、別日程パートの優勝チームと後日、決勝戦をFリーグペスカドーラ町田の前座試合として行います。
8人制サッカーの試合でなかなか勝ち星をあげれていない5年生がフットサルで4勝1敗という成績を残せたことに対して、サッカーとの違いは何かと考えたところ、2つ浮かびました。
1つ目は選手同士の「距離感」です。
攻撃時の距離感ではワンツー、3人目の動きというようなプレーが自然と出てきていました。
守備時ではチャレンジ&カバーの位置の距離感が良く、カバーの選手でボールを奪い切れたところ、またセカンドボールを拾い攻撃へと転じるプレーが随所に見られました。
もちろんピッチが狭い分、ゴールへの距離も近いので、シュートチャンスは自然と増えてくると思いますが、相手のゴール前まで進めた回数がやはり多かった理由として選手同士のコンビネーションプレーが多々あった結果だと思います。
2つ目はフットサルにおけるバックパスルールによる「前へ進む意識」だと思います。
安易にキーパーにバックパスができない状況下におかれることで、チーム全体として前に進む姿勢が顕著に見られました。その為、周りの選手のサポートやボールを受けた後の前を向く意識、またボールを出した選手のアクションの向きが自然とゴールへ向かっていたのではないでしょうか。
「ゴールを奪う」というサッカーとして一番大事な点の大切さを改めて感じました。
このフットサル大会で得られた発見をサッカーに意識とアクションの面で繋げていく事が大切になると思います。縦に早いサッカーをするこの学年だからこそ、フットサルで見せた攻撃・守備での距離感を意識したコンビネーションプレーという物をトレーニングに落とし込み、サッカーの試合で発表できるようにやっていけたらと思います。
MGサッカークラブ 村越光希